早期の腎機能低下を見逃さず、将来の透析リスクを予防。
腎臓を守る2剤を組み合わせた医師監修の腎保護セットです。
腎機能低下は自覚症状がないまま進行し、気づいたときには治療が難しくなることも少なくありません。
この腎保護セットは、腎機能が「やや低め」と指摘された段階から、将来的な腎不全・透析リスクを抑えるために、医師が厳選した2つの薬剤を組み合わせています。
SGLT2阻害薬である「ジャディアンス(エンパグリフロジン)」は、血糖を尿とともに排出させることで腎臓への負担を軽減し、腎機能の進行を遅らせる作用があり、近年では糖尿病の有無にかかわらず腎保護薬として注目されています。
さらに、「ロサルタン(ARB)」は血圧を下げるとともに糸球体内圧を調整し、たんぱく尿の減少や腎機能悪化の抑制に効果を発揮します。
両剤を併用することで、腎臓に対する多角的な保護が可能となり、将来の生活の質(QOL)を守るための先回りケアとして非常に有効です。

- 健診でeGFRが低下している、クレアチニンが高いと指摘された方
- 糖尿病・高血圧の持病があり、腎機能の進行が心配な方
- たんぱく尿や尿異常を指摘されたことがある方
- 将来的な透析リスクを少しでも減らしたい方
- 腎臓に優しい薬を継続的に取り入れたい方
- 通院が難しく、自宅で専門的な腎ケアを受けたい方
| ジャディアンス(エンパグリフロジン)10mg/25mg | ジャディアンスは、SGLT2阻害薬という種類の糖尿病治療薬で、尿中に糖を排泄することで血糖値を下げる作用があります。2型糖尿病の治療に用いられるほか、近年では心不全の治療薬としても注目され、心臓や腎臓への保護作用があることが認められています。体重減少や血圧低下といった副次的効果も期待されます。 【副作用・リスク】 頻尿、尿路感染症、性器感染症、脱水、口渇、低血糖(インスリン併用時)など ※まれに重篤なケトアシドーシスが起こることがあるため、異常を感じた場合は速やかに医師へ相談を。 【用量】 通常、1日1回10mgから開始。必要に応じて25mgに増量 |
| ロサルタン(商品名例:ニューロタン)25mg/50mg/100mg | ロサルタンは「ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)」に分類される高血圧治療薬です。血管を収縮させるホルモン「アンジオテンシンⅡ」の働きをブロックすることで血管を拡張させ、血圧を下げます。高血圧症のほか、心不全や糖尿病性腎症の進行抑制にも使用され、心臓や腎臓の保護作用が期待される薬剤です。 【副作用・リスク】 低血圧、めまい、ふらつき、倦怠感、血中カリウム上昇(高カリウム血症)、腎機能障害、発疹など ※まれに重篤なアレルギー反応や血管浮腫などが報告されることがあります。 【用量】 通常1日1回50mgから開始し、必要に応じて調整(25〜100mg) |


